2018/02/02 最終更新日:2019/11/13

仮想通貨でよく耳にするブロックチェーンと謎の人物

仮想通貨を作ったのはだれか

仮想通貨を作ったのはサトシ・ナカモトという謎の人物とされています。2008年10月31日に、サトシ・ナカモトは「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」(ビットコイン:P2P電子キャッシュシステム)と言う論文を 掲載しています。
それから10年という年月が経過したのにも関わらず、サトシ・ナカモトの性別、顔、年齢、国籍、個人なのか団体なのかすら明らかになっていないのです。名前からすると日本人だという想像は尽きますが、名前以外わかっていることはありません。ビットコインを作り出したという事は、仮想通貨の中核技術であるブロックチェーンを発明したといっても過言ではありません。


最近ではこのブロックチェーンの完璧さゆえに、AIが仮想通貨を生み出したのではないかとさえ言われています。たしかに、これほど完璧な技術を持ち合わせている人間であれば。すぐに特定される可能性が高いはずです。しかし、現在に至ってもサトシ・ナカモトという名前以外の情報は不明のままです。ブロックチェーンの技術自体にも謎が多く残されております。
これまで複数の人物が、自分がサトシ・ナカモトであると名乗り出ていますが、確固たる証拠は出ていません。ブロックチェーンという複雑で革命的なアイディアを個人で創造し、作り出すことは不可能に近く、人間が作り出した技術であるとしても、高度な技術も持った集団ではないかと言われています。
このブロックチェーンを作り出した人物がなぜ名乗り出ないのかという最大の謎があり、こういったこともAI説に拍車をかけています。このサトシ・ナカモトは、2009年に最初のビットコインのシステムをリリース後、このプロジェクトから離れていったと言われています。2011年4月に、「I’ve moved on to other things. It’s in good hands with Gavin and everyone. 」(現在は他のことをやっている。Gavinを始めほかの開発者と仕事をできたのはすごく良かった。 )というメールをソフトウェア開発者に送ったのを最後に、サトシ・ナカモトに関する情報はありません。

 

サトシ・ナカモト生み出したブロックチェーンとは?

この仮想通貨の根幹ともいえるブロックチェーンですが、皆が皆を監視しあう分散型のシステムです。
このコンピューターネットワークは、中央集権を置かず、信憑性のある合意に到達する方法を可能にした画期的な技術です。 この分散型のシステムは一つの場所にデータを置かないようにしています。
世界中にあるあらゆるパソコンにデータなどを置くことで、破壊することができないネットワークを作りだしています。
この分散型のネットワークシステムを認証システムにすれば、中央集権が不在な場合などでも信憑性のある合意を達成させることが可能になります。この分散型システムを止める場合には、地球全体を壊滅させるほどの事態が起こるか、全世界のパソコンなどが同時に壊れてしまうほどの甚大な自然災害に見舞われたりしない限り、このブロックチェーンというシステムは復活することができます。

 

ブロックチェーン誕生以前

このブロックチェーン誕生以前は、中央集権システムが主流であり絶対的な力を持っていました。全てのトラザクションは銀行やPayPalやVISAなどの第三者機関を通さなければいけませんでしたが、このブロックチェーンの誕生により、第三者機関などを通さなくてもトラザクションを行いコンセンサスを得ることが出来るようになりました。
買い手と売り手が第三者などを通さなくても、直接取引が出来るようになったのです。ビットコインのブロックチェーンは数字を管理しているため通貨として利用が出来るのです。帳簿が全世界に公開されており、誰がどのくらい使うことが出来るのかが分かる仕組みになっています。このようなシステムであるため、このブロックチェーンで不正を行うことは不可能といえるでしょう。
例えば残高を偽装したとしても、その残高がそもそも存在していないという事が皆にばれているので、仮想通貨を使用しようとしたところで、トラザクションが拒否される仕組みです。さらにハッキング対策にも有効で、全取引履歴などのデータが世界中に点在しており、皆でシステムを監視しあっているので特定の人によるハッキング防止になっています。

 

みんなで構築するシステムがブロックチェーン

このようにみんなで構築していくのがブロックチェーンなのです。このシステムを使えば、一部の権力者などに支配されることなく、世界中のあらゆる人たちと取引を行うことが出来ます。
ブロックチェーンのシステムはビットコインなどの通貨として利用するだけではなく、第三者機関に頼っているあらゆる業界の仲介を取り除くことが出来るようになります。私たちが日々生活する中で、様々な場面で仲介手数料というのが発生しています。こういった第三者機関を排除出来れば、また新しい社会になるのかもしれません。

 

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