2018/03/02 最終更新日:2019/11/13

みんなはどのくらい貯めてるの?年代別の貯蓄額!!

年代別の貯蓄額

平成28年の金融広報中央員会の「家計の金融行動に関する世論調査」を見てみましょう。
20歳代から60歳代の金融資産の保有額は以下の通りです。


単身世帯の金融資産保有額
20歳代 287万円
30歳代 957万円
40歳代 1594万円
50歳代 2431万円
60歳代 2642万円

2人以上の世帯の金融資産保有額
20歳代 385万円
30歳代 612万円
40歳代 939万円
50歳代 1650万円
60歳代 2202万円
となっているようですが、年代を問わない金融資産保有額の平均は、単身世帯で1590万円、2人以上の世帯で1615万円のようです。
意外に多くの金融資産を保有していると感じるかもしれませんが、金融資産の額ですので貯蓄額とはまた別です。

実際の貯蓄額
単身者世帯の実際の貯蓄額
20歳代 158万円
30歳代 500万円
40歳代 789万円
50歳代 1064万円
60歳代 1323万円

2人以上世帯の実際の貯蓄額
20歳代 215万円
30歳代 410万円
40歳代 602万円
50歳代 1074万円
60歳代 1500万円
以上になります。
これは各年代のあくまで平均の貯蓄額です。
年代が上がるにつれ確実に貯蓄額が増えていますし、2人以上の世帯に関しても年齢が上がるにつれ単身者世代に追いつき、追い越す結果になっているのも注目です。
こうした金融資産や貯蓄がある世帯もありますが、まったく金融資産を保有していない世帯というのもあります。
金融資産を保有していない2人以上の世帯は約30%もおり、単身者世帯になると約50%もいるという驚きの事実があります。
かなり高い割合で、金融資産を保有していない世帯が存在するということは、かなりの格差が生じているという事なのかもしれません。

 

貯蓄の目的は?

こうした一定の貯蓄を持っている世帯の目的というのは、「老後の資金」といったものや、「病気や突然の災害などの備え」、「子供の教育のため」などという目的が多く、「貯蓄があると何となく安心」というような目的はないけど貯蓄をしているという層も一定数いるようです。
年代別にどの様なものにお金が掛かるのか
20代に関しては、社会に出て日が浅く給料なども上がっていないので、一人暮らしなどをしていると家賃を支払ったり光熱費を支払ったりなど、日々の生活で給料がなくなってしまい貯蓄に回すような余裕もないという方が多いようです。
30代になると多少の給料UPなどに期待できますが、結婚なども多く子供などが生まれるなど生活に変化が生じやすい年代です。
家などを購入する方も多く住宅ローンなどに多くのお金を使ってしまうようです。
併せて子供の教育費など将来にわたってお金を準備しなくてはいけなくなり、共働きをして住宅ローンの支払いや貯蓄をしていく世帯も多いようです。
40代になると、20代に比べればかなり給料が上がっています。
しかし、子供がいる場合など教育費がかなり掛かる年齢になっています。
住宅ローンの支払いも終わっていないですし、出費も多い年代といえます。
この頃から自身の老後のことなどを考える方も多く、老後資金を貯めていかなければいけません。
一定程度の収入はあれど、上手にお金を使っていかないといけない難しい年代でもあります。
50代になると、給料も増え子育てもひと段落してくる年代です。
経済的にもかなり余裕が出てくる頃でしょう。
子供に掛かる教育費も終わるころですし、住宅ローンの終わりも見えている頃なので踏ん張りどころといった年代になります。
リアルな老後の生活設計などを描かなければいけない時期ですし、そのための老後資金をしっかり貯めておかなければいけないでしょう。
60代になると、定年を迎えますがほとんどの世帯で子供は自立を果たしているでしょうし、住宅ローンの支払いも終わっている可能性があります。
60歳代になると、これまでの老後の生活設計などをしっかり行ってきたのか?ということが問われます。
ここで老後資金などをしっかり用意できていないと、生活が苦しくなってしまいます。
子供の援助に期待できれば良いのですが、給料はあまり上がっていないでしょうから期待はできません。
日本の年金制度では、年金のみで生活していくのは厳しいでしょうから、老後資金はとても大切です。

 

貯蓄はコツコツと

貯蓄や金融資産は、老後私たちが安定的に幸せに暮らすためにとても大切なものです。
生活に余裕がない場合は、なかなか老後資金を作るのが難しいかもしれませんが、少しずつでもコツコツ貯めていきましょう。
日本の銀行の現状を考えると、銀行にすべての資産を預けておくのは得策ではありません。
老後資金や金融資産を作るのに有効なのが投資です。
様々な投資案件があり、投資案件ごとにリスクやリターンは違います。
それぞれの自身のライフスタイルと老後の生活設計によって、目標を定め投資による資産形成は必要です。
日本は少子高齢化の問題により、将来の社会保障制度がどうなるのか分かりません。
自分の老後は自分自身で守る必要があります。

 

 

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