2018/04/12 最終更新日:2018/04/10

30代から老後資金の事を考える事の重要性と日本が抱える様々な問題

老後資金はなぜ必要なのか?

老後資金はなぜ必要なのでしょうか?それは老後の生活の心配を不要に出来るためです。どのくらいの金額があれば安心して生活を送る出来るのかというのは、人それぞれ求める生活レベルもありますし、かなり難しいですが老後資金はあるに越したことはないでしょう。
今後平均寿命は医療技術の発展などもあり、長生きしていく事も一つのリスクに変わりつつあります。
年金財政の不安などもあり、将来的に私たちが受け取れる年金で受け取れる金額は現在よりも増える事はまず考えられません。
良くて現状維持で、現在よりも受け取る金額は今後減っていく可能性が高いと思われます。

 

今後平均寿命ほどの様に推移していくのか

2016年の日本人の平均寿命は女性で87.14歳、男性で80.98歳となっています。
女性男性とも過去最高を更新しました。
2015年に比べて女性の年齢は0.23歳延び、男性は0.15歳延びました。この平均寿命は男女とも香港に次いで、世界2位となっています。
今後も平均寿命は延び続けていくと予想されており、2060年には、女性の平均寿命90.93歳、男性の平均寿命84.19歳になるであろうと予想されています。
平均寿命の限界は95~98歳ぐらいではないかと予想されております。
今後革新的な科学技術の発展や医療技術の発展があれば、それ以上に平均寿命は延びていく可能性もあるでしょう。
人間の寿命の限界は120歳程度と考えられています。
これに関しても、革新的な科学技術の発展や医療技術の発展があれば今後さらに限界寿命が延びる可能性もあります。
しかし現段階での最高齢の記録は、突然変異的な事と考えられているようです。

 

人口減少が私たちに与える影響

2050年の日本の人口は2016年の人口と比べると約25%ほど減少するという予想があります。
約3300万人にも減ってしまい、日本の人口は一億人を下回る約9515万人と予想されています。
この人口というのは現在のベトナムやフィリピンなどとの国と同じような数です。
世界的に見ると人口は増え続けており、世界的にもこれほど人口が減った国は存在しません。
経済の伸びと人口の増加には密接な関係があるとも言われており、年金問題のみならず経済の成長という観点からも、人口減少問題は深刻です。
2050年の生産年齢人口は、2016年時点約8442万人から、2050年には約4930万人と約14.3%も減少してしまいます。
高齢化率も約40%と現在の約2倍の割合となってしまいます。

こういった事態は私たちの生活に大きな影響を及ぼします。
国土交通省の調べによると、全国の市町村の60%以上で人口が半分以下になってしまうといわれています。
市町村の合併なども現在以上に行われなければいけないでしょうし、小学校、中学校、高校などの学校の数も減っていくでしょうし、数多ある大学も淘汰されかなり減少していくと思われます。
バスや鉄道の車両の数や運行本数自体も減っていくと思われます。
人口が減れば世帯数も減るので、空き家が相当数増えると考えられます。
現状でも空き家問題は深刻で、様々な対策が講じられているのですが、今以上に深刻な問題になっていくと思われます。

 

深刻な社会保障問題

人口減少は私たち日本人に深刻な社会問題をもたらす可能性があります。
その中でも年金問題は私たちの老後生活に直結する重要な問題です。
近年の資産形成などの取り組みの広がりは、こうした将来に渡る不安を多くの人々が感じているからという事もあるのではないでしょうか。
日本の年金制度の仕組みは現役世代が、高齢者を支える仕組みになっており、現役世代と高齢者のバランスが崩れてしまうと制度の仕組み上成立がしません。
現状でも将来の年金財政の不安から、年金財源の運用方針の見直しが行われています。現状で急激な人口増加が見込めない以上、こうした社会保障問題の解決はかなりの時間を要することは確実です。

 

将来に備えて老後資金を形成しましょう

私たちの将来は先行き不透明で、人口減少と少子高齢化の影響により、経済的にも社会保障などの面でもかなりの不安があるのは否定できません。
こうした状況である以上自分自身の老後の資金は早い段階から準備しておくことが必要です。この老後資金を形成する有効な方法として投資があります。
投資と聞くと損をしてしまうリスクを考えてしまいますが、インフレ政策を行っている以上現金や預金もリスクがあります。

インフレになると、ものの価値が上がり、現金預金の価値が下がります。
同じ1万円でも購入できるものや購入できる量、サービスが変わります。
現金は絶対的な価値ではなく、様々な外的要因の影響を受ける相対的な価値のものなのです。
よって現金のみで資産形成するのではなく、様々な資産に分散して積み上げる事が有効的です。
現金や預金などの安全資産と、株式やFXなどの危険資産をバランスよく保有しておくことが今後求められていきます。

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