当初、インターネットを利用したオンラインゲーム等で、世界中のどこからでも容易に決済で利用きることを目的としてこの世に生まれたとされる仮想通貨。ビットコインが資産形成・運用の投機対象として注目を集めて以降、世界はもちろん日本国内からも新しい仮想通貨が生まれています。世界から注目を集めつつある、代表的な日本発の仮想通貨を知っておきましょう。
目次
■時価総額TOP100に入る日本発仮想通貨
仮想通貨の価値は、時価総額や信頼性など、だれが見ても価値があると判断できる客観性が
あるかどうかが一つの指標と言えます。
◎時価総額ランキング65位:monacoin (MONA=モナコイン)
日本初の仮想通貨として産声を上げるも、仮想通貨の代表ともいえるビットコインやイーサリアムに比べ知名度が低くかったのですが、仮想通貨取引所の1つである、bitFlysr(ビットフライヤー)が取り扱いを始めたことから取引価格が急上昇。
時価総額ランキングでも仮想通貨全体で65位とまだまだ伸びしろがありそうな気配もあり、注目を集めるJapan仮想通貨の雄といえる存在です。
◎時価総額ランキング73位:QASH(QASH=キャッシュ)
モナコインに次ぐ時価総額ランキング73位の実績をもつ日本発仮想通貨のキャッシュ。
仮想通貨取引所であるコインエクスチェンジ(=QUOINEX)が仮想通貨を使った資金集め(=ICO)を目的として生み出された仮想通貨トークンであり、ビットコインと並んで有名な仮想通貨イーサリアムの枠組みを使用し発行されているため、流通量の多い同通貨との交換が容易なのが特徴です。
モナコイン、キャッシュに関しては、金融庁のホワイトリストにもリストアップされ、通貨としての信頼性も併せ持っています。また、この2つの仮想通貨以外でも日本発仮想通貨に関しては全体的な伸び率が高くなる傾向がみられるので資産形成を考えた場合、先行利益獲得のチャンスと捉えることもできます。
■資産形成に日本発仮想通貨に注目
ビットコインの上昇と共に日本発仮想通貨の価値も、全体的な底上げ場見られますが、まだその価値は遠く及びません。ただし裏を返せばまだまだ上昇が見込めるということではないでしょうか。
その中でも安心を求めるなら、ホワイトリストにも入っているモナコイン、キャッシュといった、既に一定の時価総額を有し手堅い仮想通貨を選択するのもいいでしょうし、これからの伸び率が期待できる成長過程にある仮想通貨を資産形成の足がかりとするのもアリだといえます。