2018/05/14 最終更新日:2019/11/13

仮想通貨の変動リスクは積立運用でカバーする

仮想通貨が資産形成・運用を行う投資対象として注目を集めていますが、まだまだ成長分野であるうえに、新しいが故に次から次へと出てくるプラス、マイナス入り混じった情報によって値動きが左右され、一括投資対象としてはハイリスクな側面もあることは否定できません。そこで仮想通貨への投資方法として、安定性の高い方法とされている積立型の投資について考えてみます。

■積立型投資ってどんなもの?

例えば積立型定期貯金を考えてみてください。毎月一定の決まった額を貯金していことで、確実に貯蓄を増やしていくことができますよね? この手法を投資で行うのが積立型投資というわけです。

資産形成の基本ともいえるもので、一括投資のように多くの資金を用意しなくても、小額からコツコツと進められるところが魅力ですし、投資額は小額であったとしても、投資対象が高値の時には少なく、値崩れなど際には多く買い付ける、ドルコスト平均法で運用していくため、安定した資金運用が見込め、資産形成の足掛かりとしても魅力的な投資方法であることがわかります。

■積立型投資は長期運用にもマッチ

ドルコスト平均法で運用での運用となる積立型投資は、ハイリターンが見込めない代わりにハイリスクも伴わないため、基本的に長期の資金運用に向いた投資といえます。株式や債券はもちろん、あらゆる金融商品において積立型投資が用意されていることを考えると、利益を上げる幅は少なくても、少しずつでも確実に資産を増やしたいといった、日本人の気質にマッチした資産形成手段であるとも言えます。

■仮想通貨黎明期の今なら積立型投資でもハイリターンが見込めるチャンス!!

仮想通貨黎明期ならではの価格が低い状態であれば、多種多様な仮想通貨をより多く買い付けることが可能ですし、黎明期であるが故に起こる価値の乱高下に対しては、ドルコスト平均法による資金運用でリスク回避が可能。さらに黎明期ならではの突発的な価格上昇に転じた際には、短期間でのハイリターンも見込めます。まだまだ先が読めない状況にある仮想通貨を投資対象と考えた場合、積立型投資ベストの選択の一つといえます。

■仮想通貨毎に分散投資とし、積立型投資の力を最大限に引き出す!!

こうやって積立型投資の特徴を踏まえたうえで、仮想通貨ごとに分散投資運用とするのであれば、仮想通貨ごとに発生する突発的な価格上昇・下降にも臨機応変に対応することができ、リスクを最小限に抑えつつ確実にハイリターンをものにしていくことも夢ではありません。現時点で仮想通貨への投資方法の選択の一つとして積立型投資を考えた場合、短期間で確実に資産を増やせるチャンスは、今だと考えることができるのではないでしょうか。

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