2018/06/08 最終更新日:2018/06/04

老後の資金を運用して上手に管理する

資産運用の投資で上手に管理形成を行うためには、安全性と流動性を意識する必要があります。安全性を優先し国債などの投資に偏るだけではなく、投資金額を上手に管理し調整することにより損失に対するリスクを軽減することが要となります。

■無理のない範囲で資産管理

一番手取り早くリスクも少ない管理方法は、分散型の投資を上手く自己管理することです。

■資産管理しやすい運用ファイブ・エレメント

初めて資産運用を行う方向けに5つの要素を持つ方法を紹介していきます。リスクが少ない順番で並べますので参考にしてください。

①個人向け国債

まず元本割れのリスクがないです。銀行の定期預金よりも高い利息での資産運用ができます。

②投資信託

この運用方法は、プロに任せて投資するタイプですので、1回購入してしまえば何もしなくて資産運用してくれるので、比較的楽に始められる投資です。リスクは、元本割れがあることと手数料(人件費)がかかることです。

③確定拠出年金(iDeco)

確定拠出年金は、個人個人がそれぞれ老後資金として積立てる年金です。毎月決めた額を運用先に投資するシステムです。良い点は、節税効果が大きく利息や売却益や配当金などは非課税になります。悪い点は、確定拠出年金は60歳迄解約できませんし60歳までしか積立もできません。

④FX

FXは、専用の口座を作らなければなりません。口座上で外国通貨を売買する投資です。FXの良いところは、レバレッジを利用することで、口座(手持ち)資金が少なくても大きい金額を動かすことができます。FXの良い点は、外貨預金よりも金利が高いことに加えて手数料も安いです。FXの悪い点は、レバレッジがある分それに比例して利益や損失も大きくなるところです。

⑤外貨預金

外貨預金は、円をドルやユーロに交換し銀行に預けて行う資産運用で外国の通貨で預金を行うという考え方です。外貨預金の良い点は、円で預ける場合よりも金利が高くなることと相場変動による為替差益を得られる点です。外貨預金の悪い点は、手数料が高いこと預金保険制度の対象から漏れてしまうところです。国内の預金は元本1,000万円まで保証する制度がありますが、外貨預金は対象外になり外貨を預けた銀行が倒産した場合の保証もありませんので、注意が必要です。

■まとめ

ご自身に合う要素をふまえて資産を形成することで、老後の資産を管理する指針となれば幸いです。さらに詳しい情報をお求めの際にはリスクキャリア株式会社までお気軽にご相談ください。

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