老後の生活費のことを考えると頭を抱えてしまい年金だけでは聊か不安もあります。老後ゆとりのある豊かな暮らしを築くため老後に備えた資産運用のカタチを探っていきましょう。
目次
■老後に備える資産運用
老後のために資産運用をしたいと考えた時に、まず老後の生活費がいくらくらい必要なのかノートなどに書いてシュミレーションしてみるのも良いでしょう。巷ではよく3千万円必要とか言われているのを耳にしますが、目安の数字に過ぎませんので、惑わされないように注意しましょう。
■意識して資産運用
老後の資産のためという意識を強く持つことです。利益が出たら再度投資する強い意志をもって資産の運用をおこなう。リスクを考えて資産運用することも重要です。
■60歳からでも間に合う資産運用
退職金を活用し資産運用しても遅くはありません。一気に多額の金融商品を購入するのではなく少しずつ投資の勉強をしながら初めてみてはどうでしょうか。
■不動産投資で資産運用
資産形成をする際に、不動産投資以外にもFXや株式投資、先物取引や債券などいろいろな金融商品がありますが、不動産投資は適しているのでしょうか?不動産での分散投資には不向きです。よりリスクの少ない分散型の不動産投資を希望される場合は、REITの購入をお勧めします。
■節税対策での不動産投資
実物不動産投資の場合の事業所得や不動産所得は給与所得との損益通算の対象となるため所得税の節税にもなります。さらに実物不動産投資の場合は、現金としての資産を保有し続けるよりも土地や建物という形で保有した場合の価値判断額が低くなる可能性もあり相続税の節税対策にも使えるケースもあります。
■REIT(不動産投資信託)とは?
不動産に投資をする投資信託です。不動産から得た売却利益や賃料を分配金として投資家に還元する仕組みです。通常の不動産投資の場合はある程度の資金が無いとだめであったり、物件の維持管理や選定も必要となります。REITの良いところは、少額の資金で気軽に不動産投資を行えるところです。REITは投資対象の不動産にホテルやオフィス、住居などさまざまなものがあり投資対象の不動産によってREITを使い分けることもできます。
■早い段階で始めるのが吉
やはり資産形成や資産運用は無理のかからない程度の運用で、ギャンブル性の高い商品は避けリスクの少ない運用計画を立てることから始めてみてはいかがでしょうか。リスクを分散させる安全な投資方法もあります。一時的に失敗した場合でも分散型の投資の場合は、他の商材でカバーできる特性を持っていますので、安心して資産運用に活用できることが利点です。ゆとりをもった老後をおくるため、資金運用に適切なアドバイスをお求めの際には、リスクキャリア株式会社までお問合せください。