2018/07/10 最終更新日:2019/11/13

年収から見る貯蓄の目安額

皆さんは貯蓄、貯金をしていますか?貯蓄、貯金の目的は人それぞれあります。家族やマイホームの為、または自分で会社や飲食店を開業したい、将来と老後の為など数多く、さまざまな理由で皆さん貯蓄をしていると思います。貯蓄する為には当たり前ですが給与からの貯蓄になりますよね?貰っている給与も人それぞれ、年収も人それぞれです。今回は30代、40代、50代の平均値、中央値をデーターとして提示したい思います。

■なかなかわからない世代別貯蓄

人にいくら貯金しているなんて聞けないし、ネットで貯蓄額の平均をみて自分の貯蓄額が低く焦りを感じる方も多くいらっしゃると思いますが、平均はあくまでも全体的な平均の目安で
年収が高い人低い人の全てを平均値としてだしても参考になりづらくなります。そこで参考にしてもらいたいのが中央値になります。平均年収も載せますので参考に。

◎30代~50代の平均値、中央値はこれだ!!

【世代別平均値貯蓄額】
・30代:415万円
・40代:614万円
・50代:1124万円】

【世代別中央値貯蓄額】
・30代:130万円
・40代:300万円
・50代:408万円
※中央値とはちょうど真ん中に位置する値を指します。平均値は全てを足してその数で割ったもの指します。

まず初めに平均値と中央値では貯蓄額が半分程になっています。年収の格差がありますので平均貯蓄額は人から見たら多く感じると思います。それでは中央値はどうでしょうか。

中央値でしたらこの貯蓄金額が妥当だと思えますし、実際自分の貯蓄と比べてそこまでの差はないと思いますので目安としてはよろしいかと思います。

30代にしろ、40代にしろ貯蓄が1000万円を越えている人もいますよね、または一部の富裕層、資産家の影響で平均値が高くなっているのが現状で格差社会の影響が出てきているのが平均値に影響を与えています。

◎世代別の平均年収も意識して見ていきます。

【2017年、世代別平均年収】
・30代:約455万円
・40代:約541万円
・50代:約661万円

去年のデーターですので比較的に新しい情報です。目安として参考にしてください。年収に関しても職種でかなり左右されますので平均以下だとしてもそこまで気にすることはありません。

■自分にあった貯蓄目標とこれから

最初でもいいましたが貯蓄の目的は人さまざまです。もしも会社独立や飲食店、自分で何かをしたいと思って貯蓄しているのであれば最低でも200~300万は貯蓄を蓄えておきたいですね。マイホームをお考えならば500万の貯蓄はほしいところ。

上手く貯蓄するコツしては給与の1~2割を定期預金に預けて残ったお金で生活をやり繰りするのがポイントになります。それから徐々に預けるお金を増やしていくのが理想的になります。自分にあったやり方で無理をせずに貯蓄をするのが長続きの上では一番大事なことになります。

また最近では貯蓄を増やす方法として株やFX、仮装通貨などの投資方法があります、投資運用を考えるのも一つの手。投資と聞くとリスクを気にしてしまう方がいると思いますが中にはローリスクローリターンな資産運用もあります、勉強をしてうまく資産運用すれば貯蓄を貯めることも十分に可能ですよ。

投資、資産運用で疑問、質問はリスクキャリア株式会社までご連絡ださい。

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