2018/07/13 最終更新日:2019/11/13

押さえておきたい仮想通貨用語

最近よく耳にする仮想通貨、難しい言葉が使われていますがその専門用語をわかりやすく解説していきましょう。

■仮想通貨の歴史

2008年ナカモトサトシという人物が投降した「ブロックチェーン技術」の論文で2009年からビットコインが発行されて運用されました。専用のサーバーを介さずにコンピューターどうしがネットワークを構築することでセキュリティが向上しました。

◎仮想通貨 
インターネット上に存在するデジタル通貨で不特定多数の人との間で物やサービスに使用することができる、暗号通貨とも呼ばれ海外では、正式名をクリプトカレンシーといわれています。

◎ブロックチェーン
インターネット上にある一定のデータの塊が、鎖でつながりあうことでお互いのデータを相互管理する仕組み。つながっているすべてが管理者であるため、分散型台帳技術とも呼ばれる。分散型ネットワーク内に取引データが過去のものすべて共有される仕組みも持つことが特徴。

◎トークン
既存のブロックチェーン技術を使って、新しく作られた仮想通貨のこと。

◎ICO
資金調達の目的で新たに仮想通貨を発行して一般向けに販売すること。株式取引におけるIPO新規公開株に由来する。

◎プレセール
ICOの前に事前に新規に発行される仮想通貨を売り出すことで色々な特典がついていいたりする。

◎ウォレット
仮想通貨を受け取って管理して入れる財布のようなものです。いろいろな仮想通貨を受け取る際は必ず必要となる。

◎ソフトウェアウオレット
Windows、MacOS、iOS、Android等で動作対応するソフトウェアのこと。

◎ハードウェアウオレット
専用のハードウェアを使用したもの。

◎ウェブウェアウオレット
利用者本人に代行し管理するサービス、インターネットに接続していれば、どういった端末でも利用できる。

◎ペーパウェアウオレット
紙にアドレスと秘密の鍵を印刷されたものでインターネットと繋がっていないので安全性が担保される。

◎ゲートウェイ
取引所やウォレットの2つの役割を兼ね備えたもの。仮想通貨の一つであるリップルの取引所を指す。

◎レンディング(貸仮想通貨)
取引所に本人が持っている仮想通貨を貸し付けて期間が満了すると、預けた仮想通貨の利息もらうことができることを、貸仮想通貨サービスといいます。

◎二段階認証
セキュリティを高めるために不正ログインを防止する対策のこと。大事なお金を悪意のある侵入者から守ることできます。

◎マイニング
本来は採掘を意味していて世の中に存在するコインの取引のすべてを記録したもの。パソコンや専用のコンピューターを使って、この記録(=データ)に対する大量な計算を提供し、その対価として仮想通貨を得る(=仮想通貨の採掘)行為のことを指すことが多い。

◎取引所
仮想通貨を取引運用するときに取引所が必要になってくる。取引所によって取り扱える仮想通貨の種類も異なる。

仮想通貨の専門用語は聞きなれないものも多いですが、一度抑えておくと決して難しいものではありません。

仮想通貨による資産運用や不動産投資をお考えでしたら、株式会社リスクキャリアがお手伝いさせていただきます。

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