日本人は他国に比べ貯蓄好きだといわれていますが、長く続く不況や労働環境の不安定さ。さらには預貯金に対する金利低下などあおりを受け、貯蓄を計画的に行っている割合も以前に比べると低くなっている傾向にあります。
■理想とする貯蓄額
男女共に最低でも、これくらいは貯蓄があった方が、良いか?どうして貯まらないかを?調べてみました。
◎独身男性の場合は最低金額このくらい
第1位・「500万円未満」
第2位・「300万円未満」
第3位・「1,000万以上」
女性は、貯蓄できない男性だと自分の趣味にムダ遣いをすると考えます。女性は貯金ができない相手には結婚後の生活にも不安を感じる事からこのように考えてしまう傾向にあるようです。あるいみ当然で男性にとっては耳の痛い意見といえます。
◎独身女性の場合は最低金額このくらい
第1位・「200万円未満」
第2位・「300万円未満」
第3位・「500万円以上」
男性は、女性があまり貯蓄していないと、買い物依存ではないかと疑いをもつこともあり、結婚をためらってしまうこともあります。男性としては家計を任せられるかどうか、という点を貯蓄額である程度の判断しようとしているのかもしれません。
■独身者は給料をどのくらい貯蓄に回すべき
給料のどのくらいを貯蓄すべきかは、それぞれの所得にもかかわってくる話のため、なかなか信頼に足る正確な数字を見つけることが難しいのですが、各方面の調査によると、毎月約2万程度を貯蓄に回しているといった声が多いようです。
月収20前後と仮定した場合、その1割を貯蓄に充てるというのは、妥当かと考えられますし、そのくらいの割合で貯蓄を進めていくことが、無理なく長続きさせるコツなのかもしれません。
■まとめ
結婚する時も新生活をはじめるにもお金がかかってしまいますし、結婚後は貯金をする余裕のある人はごくわずか。そう考えると結婚前の貯蓄は多い方が、いいに決まっているのですが、相手にばかりに頼るのではなく、自分自身も貯金をしておくことが大事な事なのではないでしょうか。
いざという時の備えは大丈夫? やっぱり貯蓄しておくこと安心。独身時代のムダ遣いを改善し、貯蓄する習慣を身につけておくと、結婚後も夫婦そろってうまく家計をやりくりできそうですよね。どちらか一方の貯蓄ばかりに頼らず、結婚生活の中で二人力合わせて貯蓄している結婚生活のほうが、充実した暮らしに繋がります。
貯蓄の事どうやって、貯めた良いのか分からずお困りでしたら、お気軽にリスクキャリア株式会までお問い合わせください。