2018/07/25 最終更新日:2018/07/22

投資予算を基にした不動産物件の選び方

不動産の投資は、予算によって対象が全然ちがってきます。予算から考える物件と物件以外にも維持費などの予算が必要になるでしょう。それぞれの予算と投資する物件について紹介していきましょう。

■不動産投資を始める前に

投資に対しては、自己資金がどのくらい必要なのか知っておくべきでしょう。自己資金は多い方が安心できますが、投資する物件に対してローンが組めることもあって、自己資金は、投資物件の20~30%でも始めることができます。

最近の不動産投資は、不確実な転売よりも入居率の高い賃貸経営へとシフトしています。対象となる物件によって投資の予算が変わってくるので物件を参考にしたり予算で決めたり考えるべきでしょう。

■ワンルームマンションの投資予算

ワンルームタイプや2LDKタイプのマンションは都会暮らしにおいては比較的に需要が多くあり、不動産投資でも初めて扱う物件としては、リスクも少ないので安心して始めることができます。1戸ずつの個別で購入できるマンションの予算は1戸(1室)では、中古のタイプならば300万円くらいから投資できるようです。

また新築のマンションの購入では、頭金が必要ない場合もあるので持ち出し金はゼロ円となりますが、管理費や修繕の事を考えた場合の経費などは用意した方が良いでしょう。

■ビルの分割による小口不動産の投資予算

ビルを購入する場合に金額が大きい為、投資家が分割によって投資金額を抑えることが可能となっています。投資家の人数分だけ共有持分権という権利を持つ事になります。不動産業界に長くいる人には購入する為の情報があるので一般向けでは難しいようです。

■戸建て物件を賃貸にする投資予算

1戸建てを購入したり、持ち家をリホームによって分割して2世帯にする賃貸方法もあります。こちらも住宅ローンなどで購入すれば初期投資は抑えられる事ができます。

また、家一軒を賃貸にすると長い期間の契約が見込めますのでローンの支払いが安定して行えるでしょう。購入時には「手付金」が5%~10%必要になります。4000万円の新築でも35年ローンで月々10万円位の返済とボーナスを組み合わせた購入ができます。

中古の物件購入にはローンの審査が厳しく査定されるので思い通りのローンは組めない事があります。木造建築の場合築年によって資産価値がゼロの場合もあるのでローンが組めないこともあります。

■アパートやマンションの投資予算

アパートやマンションの購入は金額が総予算億を超えることもあって、ローンを組む上でも、収入面でも査定が厳しくなっています。公務員など安定した職場の人ならば可能化も知れませんが投資の予算の見通しとしては20%~30%が基準なので、2000万円や3000万円の準備金としては、投資を一から始める人には敷居が高いと思われます。

不動産の投資は予算ゼロから始めることは可能ですが、比較的リスクの低いワンルームマンションの経営から始めて数を増やすことによってリスクの分散をはかる事もひつようではないでしょうか。

不動産投資のご相談や売買に関しては、リスクキャリア株式会社がお手伝いさせていただきます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。