2018/08/09 最終更新日:2018/08/08

老後の資金を40代から考える!

定年退職をして後の老後の心配は何があるでしょうか。調査によると老後の心配や不安はお金に関することが多いです。では40代になってから始める老後の資金をつくる方法を考えてみましょう。

■さまざまなお金の問題

40代からというといろいろなお金が出ていく時期に重なることになります。

・税金や社会保険料の増加で収入が減ってくる
・低金利がいつまでも続き、銀行の利息ではお金を増やせない
・子どもの教育費が高い
・医療保険などの保険料の支払い
・住宅ローンを払っているのでお金が少ない

上記の理由により貯金があまりできないという方も多いのではないでしょうか。

現金を銀行へ預けるだけでは、低金利の今お金をなかなか増やすことはできません。そこでリスクを取って投資で運用をして老後資金の準備を考えていってはどうですか。

若いころだと、貯蓄がまだ少なく、なかなか投資に回す資金がなかったりします。ですが、40代では資金が多少あるわけなので、投資を考えることができるのではないでしょうか。

40代から老後資金をためようと思ったらまだ定年退職までは時間が少しあります。投資は早くから開始するほどよいです。投資はハイリスクのものから、低リスクものまでいろいろあります。なれていないうちはリスクの少ないものを選んで始めていきましょう。

■投資に関する商品

代表的な投資を以下に上げてみましょう。

・株式や投資信託
・外貨預金
・不動産投資
・FX(外国為替証拠金取引)
・債券

老後資金の作るのは長期投資が有効です。一昔の日本の場合だと給料が右肩上がりで投資の必要性はあまりない状態でした。ですが、今は減給などでお金がなかなか増えない状態です。そのためお金にも働いてもらうようにしたほうがよいのです。資産の成長には一定の時間が必要で、その実現のために時間をかけて投資するというわけです。時間を武器にするため早くやるのがよいのです。

まずは一気にすべての資金を使うのではなく、分散して資金を使うことによってリスクを少なくすることもよい考えでしょう。

■まとめ

・長期的な投資をして老後資金を貯めていく。
・受け取る年金額や住宅ローンなどの支払い、老後資金がどうやって増加していくのかをシミュレーションしていろいろ考えていくとよいです。
・まだ投資をやったことがないならば、セミナーや書籍などで投資に対する知識を深めてそれから始めてはどうでしょうか。

資産形成や老後資金などに関することをお考えであれば、リスクキャリア株式会社へお気軽にお問い合わせください。

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