2018年07月30日の最新記事で、米国有名投資家が「ビットコインとイーサリアムを除くほとんどの仮想通貨には価値はない」と言うタイトルの記事を全世界に公開ました。現在1,600種類以上もの仮想通貨がある中で「最も価値ある仮想通貨はビットコインで、次いでイーサリアム」と断言し、この2つ以外の仮想通貨には実質的な価値は無いと言い放ったのですが、果たしてそうなのでしょうか? 今回は、ビットコインとイーサリアムを除く新次世代の仮想通貨は無いものか探して行きましょう。
■新次世代の仮想通貨候補リップル(XRP)
Ripple(リップル)とは、リップル・インクにより開発されたXRP LedgerとILPとXRPをミックスし用いた送金並びに決済システムの名称で、XRPと略される仮想通貨です。決済時間の短縮や手数料が少ないことが特徴です。
■リップル社
アメリカ、カリフォルニア州を拠点とし通貨開発は2004年で、2013年に事実上の通貨としてネットワークを構築する。そこで使用されるのが、仮想通貨XRPと言うことになります。
■リップル通貨XRPの価格推移
ロックアップ流量安定化への指針を打ち出し2017年5月に高騰する。高騰した背景にグーグルによる出資が最も大きく大手銀行(UFJ銀行・三菱東京)機関でのシステム採用に端を発しています。一時落ち着きますが、8月にSWELL開催を公表し10月にも値を上げています。
■リップルの最新情報
仮想通貨取引所がリップル(XRP)を基本通貨に採用しました。リップル(XRP)は、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの通貨とXRPを基本通貨として採用するユーザーはウォレットに保管しているリップルを使用し他の通貨とトレードすることも可能になりました。
■リップル(XRP)の将来性
今朝のXRPレートは、47,911円でました。将来1XRP=692.30ドル(約7万4,000円)まで上がる見込みがなされています。
◎このような金額高騰を割り出した要因
・現在1日9.8兆ドルの送金や決済を機能させていて27兆ドルが口座にプールされている点
・上記事項から現時点で約400億枚のXRPが、市場に流通し1XRPあたりの価格は、692.30ドル(約7万4,000円)と打ち出せる点
■4秒以内
リップルが基軸通貨とされる理由に送金の速さがあるのではないでしょうか。
・XRPブロックチェーン上の取引が4秒以内に処理できる点
ユーザーにとって一番大切なのは、素早く取引を行える環境が必要です。1秒ごとに目まぐるしく動く相場に対応するためにも取引所間での途切れない高速取引が魅力です。素早い移動を行えるXRPが今注目されています。
・DCEXのネットワークでは、1秒で100万回迄の取引を容易にできる。
・XRPのブロックチェーンで低コストでの出金を行うことが可能
・ユーザーDCEXと他の取引所間の送金を低コストで行うことができる。
■まとめ
ビットコインとイーサリアムという巨大な壁に立ち向かう次世代の仮想通貨リップルについてまとめさせていただきました。リードで記載した米国有名投資家の記事が公開される2日前にライトコイン(LTC)創業者が「XRPはダイヤモンド(BTCは金、LTCは銀に続き)」と発言しています。XRP(リップル)は、供給量を人為的にコントロールすることができ、新次世代の仮想通貨としての未来は明るいと考えています。
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