仮想通貨市場は常に動きが早く、なかなか予想しにくい面があり、情報を収集することも大変です。忙しくて時間が無い方やSNSなどの情報に頼っている方は、情報収集効率を上げるために、AIツールを利用してみてはいかがでしょうか。今回は、仮想通貨情報を得る際どのようなAI(人工知能)ツールが、あるのかみていきましょう。
■Webbot(ウェブボット)
あまり聞きなれない名称ですが、AIを活用し仮想通貨の動向を予測するのが、ウェブボットです。予測となる情報は投資系のSNSやウェブ・メディア等から収集してそれらの情報を元に人工知能が、仮想通貨の銘柄ごとに将来の動向を予測するシステムです。
・過去のビットコイン予測の的中率が高く信頼性も厚い
■SIGNAL(シグナル)
東京大学の研究所が開発したAIツールです。
・人工知能が最新情報をフルタイムで監視し情報収集し分析した仮想通貨の膨大なデータを最適かつ迅速に閲覧できます。
・SIGNALの優れた点はこれだけではなくブロックチェーンの動向から推測される未来性やウェブ等の感情面も読み取ることから仮想通貨全体の流れまでも把握できます。
・スマホアプリと連動しているので、最新の情報を取得できる点に優れています。
■HoneyBee(ハニービー)
日本国内の仮想通貨取引所ビット・フライヤーと連動するAIを構築するツールで、ビットコインの完全自動売買システムとして知られています。
・クラウド形式のツールなので、PCの電源がオフでも自動稼働する点が優れています。
・ラインとも連携していて最新の生情報を得られる点に優れています。
■Trading Studio
(株)メタップスが発案したツールで、売買データのアルゴリズムを構築させ仮想市場のデータを解析し投資の促進を目論んでいます。まだ運用前段階ですが、仮想通貨取引所や投資家などから熱いまなざしで見られています。
■ゴエモン・ザ・サイバー
このツールは、人工知能自動売買ツール。このツールの特徴はビット・フライヤーのライトニングFXに連動させ取引を行います。
・こちらもクラウド型のシステムなので、PCの電源オフやネット環境に左右されることなく自動的に取引が出来ます。
・唯一の弱点は、価格帯が高い点で個人より法人向けと言えるのではないでしょうか。
■まとめ
今回は、AI(人工知能)ツールを利用して仮想通貨の情報を収集するというタイトルでまとめさせていただきました。AI(人工知能)だけに、利用されている方の声も賛否両論あることも念頭に置いて考慮することも必要です。未だ仮想通貨のAIシステムやツールは、これから精度を高めて信頼度を挙げていくものと考えられています。
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