2018/08/22 最終更新日:2019/11/13

貯蓄と資産運用の利回りを考える

現代社会は年金があてにならない不安な社会になってきています。老後に備えてお金を貯める方が増えているとも言われています。今回は、貯蓄と資産運用の利回りについて調べていきましょう。

■銀行預金と資産運用の金利!

◎銀行預金での利回り
毎月の収入から定期預金をすることは確実性に優れています。金融機関の選択によっては利益を得ることもできます。しかし預金額は収入により限界があり、預金額が急に増えたり、利回りが良くなったりすることはありません。定期預金の金利は0.01%ほどですので、100万円預けると、1年で1000円の利益ということになります。

◎資産運用の利回り
資産運用は、資産を不動産経営や株式投資、投資信託を購入して利益を得る方法で、株式投資や投資信託では1~8%、不動産投資は不動産の種類にもよりますが5%前後の利回りがあります。

いずれも貯蓄を目的に行う預金と資産運用ですが、銀行金利は0.01%で預金と資産を増やすというよりは、むしろ維持する方法と言ってもおかしくないと思います。それとは違って資産運用は少なくても1%以上で、高利回り商品では8~10%の利回りにもなります。

それからすると預金は持っている資産を蓄えて維持する方法、資産運用は持っている資産を増やすことが出来る方法とも言える。貯蓄をする上では資産運用での利回りの良さは魅力を感じます。

■貯蓄・資産をさらに増やす方法を考える!

貯蓄と資産を増やすために3つほど考えてみましょう。

◎収入を増やす
簡単な考えとして収入を増やせば貯蓄・資産を増やすことにつながります。しかしその方法が一番難しいこともご存知でしょう。

給料収入を増やすには会社員では昇進、昇格することですが、それは自分の意志で出来るわけでもなく、時間もかかります。副業を出している企業もありますが、中々雇ってもらえないのが現状ですから、勉強して資格を取って、スキルや特技を生かした新たな収入源を考える必要があります。

◎支出を減らす
この方法は生活の中で身近のことからできることが多く、外食を避けて自炊する、飲み物は買わずに水筒を持参するなどの節約を心がける。又、携帯電話の通信費や水道光熱費、保険料の見直しで支出を抑えて、個人型確定拠出年金(iDeCo)やふるさと納税等の節税対策も支出を減らすことと考えることができます

◎資産を運用する
目に見えないお金の動きによる商品の活用、資産状況や投資目的によって資産を運用する。不動産投資(家賃収入など)、株式投資(株価の売買など)、投資信託(金融商品の売買など)3つの中では一番知識が必要になる、お金に働いてもらう方法です。

以上の方法が貯蓄・資産を増やす方法になります。

■最後に、

お金持ちになりたい、貯蓄や資産を増やしたい、いずれにしても将来楽しいゆとりある生活がしたい、老後の生活楽しく暮らしたいなど目的を持って貯蓄や資産運用を考えることは大切なことです。

不動産投資や老後資金確保等、金融関連リスクに対応に向けたご相談は、株式会社リスクキャリアまでご相談ください。

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