2018/09/03 最終更新日:2019/11/13

資産形成で老後の求める安心とは

公的年金の運用には国民の誰もが老後の生活に不安を感じていることでしょう。それならば、老後の事は自分自身で身を守る気持ちぐらいじゃないと安心は得る事はできないでしょう。老後の事を考えた「資産形成」について考えてみましょう。

■老後の生活に必要な資金は(2016年総務省調べによるもの)

◎60歳以上の単身世帯の高齢者世帯の支出は約144,000円です。
平均的な収入が12万円弱で、このうち約3万円以上が不足していることになります。

◎60歳以上の高齢者の夫婦世帯の支出は約267,000円です。
平均的な収入が22万円弱で、このうち約5万円以上が不足していることになります。
※このように普通に生活していては、老後の生活資金は不足してしまいます。

■老後の資産形成の種類には

◎「個人型確定拠出年金」のiDeCo(イデコ)
60才になるまで月々の掛け金で投資信託や保険、定期預金などを運用して60歳以降に資産を受け取ることが出来ます。(積み立てた掛け金全額が所得税控除の対象というメリットがあります。)

◎ 積立NISA(ニーサ)
2018年から開始され2037年までの最長20年間利用可能な積立専用制度で、毎年積立投資を40万円までが可能です。(投資開始から最大20年間は非課税で運用ができるメリットがあります。)

◎いくつかの個人年金
「確定年金」は、加入した際に個人年金の受け取り金額がわかります。
「終身年金」名前のとおり一生の間は個人年金が受け取れます。
「変額年金」株や投資信託によって資金の運用を行います。
(個人年金保険料控除が受けられるメリットがあります。)

◎不動産投資による老後資金
マンションやアパートの賃貸経営による不動産投資は、賃貸料金による現金収入がみこめることになります。老後のことや、万一の家族の生活を守ることができます。
(「節税」と「老後資金」、そして『家族への生活保障」がメリットになります。)

■資産形成で老後にえるものは

資産形成の事を考えるならば、年齢が若ければ少ない金額でも積み立てや投資に回すことができますが、年齢を重ねるごとに資産運用に充てる金額は大きくなければならないでしょう。資産金額が大きいほど安定した資産形成を行いやすいものです。

資産形成には、他にも株式やFXなど色々あります。老後の為を考えて、公的年金の代わりを目的とするならば積立投資は、確実と言えるでしょう。しかし積立専用の年金は、中途で解約した場合を考えると元金割れのデメリットも考えねばなりません。

「資産形成」は、時期や目的によって方法が変わってくるのです。老後の安心を求めるならば不動産投資による賃貸経営でも現金収入や不動産という資産も保有できることになります。老後の安心は、今後のあなたの行動によって保障されるものではないでしょうか。

資産運用、不動産投資のことならば、リスクキャリア株式会社がお手伝いさせていただきます。

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