2018/09/12 最終更新日:2018/09/11

副業としての不動産投資の活用し将来へ向けての貯蓄をしよう

年金支給額は将来的にはダウンしてしまう公算が高く、それ以外に容赦なく襲い掛かってくる値上げの波や消費税の増税など、お財布を狙い撃つしか言いようがありません。副業や不動産投資で貯蓄は出来るのかという話になりますが、果たして貯蓄が出来るのでしょうか?

■不動産投資における貯蓄

では、不動産投資を軽くイメージしてみましょう。約30年近く前は資産家や実業家など一定の層の特権でした。当然ながらバブル景気の時代でしたので、一般庶民からすれば不動産投資は雲の上の存在にしか過ぎなかったのです。

しかし、バブル景気の崩壊により長い不況へと突入しました。そのため物価の価格は下落し、一定の層は結局大損で、最悪の場合は自己破産の道を歩むことになりました。ですが、物件の価格が下がったという事は、一般庶民からすれば一つのチャンスでした。

銀行からの不動産ローンの融資が受けやすくなったことにより、それまで高根の花だったマンションの一室をローンで購入する事が出来、それまでは一定の層の特権しかない不動産投資も、今では会社員や主婦(夫)等が大家さんとして活躍する時代になりました。

不動産投資の一つとしてマンションの一室を経営することですが、それを第三者へ貸し出してから得る家賃収入が利益となるわけです。したがって、利益=貯蓄となるわけです。

●入居したら得られるもの
第三者が入居したら、家賃収入が毎月発生します。これは、第三者から毎月徴収する事になっており、その家賃が収益になります。しかし、最初は不動産ローンの返済に専念する事になります。

不動産ローンの返済といっても、お財布に負担をかけない程度の返済額となっているのが基本ですので、月々の家賃等から捻出して返済します。

いずれにしろ、家賃収入が貯蓄としてカウントされますので、お給料などからあれこれやりくりして捻出した貯蓄額を積み重ねた額とプラスしても、国民年金の支給額も加味した額と合わせ、老後は悠々自適な生活を送る為の資金として貯蓄額が大活躍します。

貯蓄も目的さえ持てば、何も難しく考えることはないのです。給料からの一部や家賃収入、駐車場の一角を第三者へ貸し出した場合は使用料が収入として入りますので、これらのお金は貯蓄として蓄える事が出来ます。

■注目されつつある副業事情

国民年金の受給額が、将来的には今より少なくなるといった危機は当然ながら迫っています。不動産投資や貯蓄、投資などがありますが、それ以外で少しでも多くお金を貯めて将来に向けての資金を稼ぐため、副業に力を入れる人が増えています。

副業は一般的に、手の空いた時間を活用して何か仕事をして、収入を得ることにより将来への貯蓄などに活用する事が出来ます。しかしながら、副業を容認する会社もあればそれを禁止する会社があるのが現状です。

平成30(2018)年1月末、モデル就業規則が厚生労働省によって改訂され、副業禁止が一般的でしたが、会社へ事前に届け出ることで可能になり、手の空いた時間を有効に活用する事が出来ました。

これにより、自分のやりたい事はともかく、人脈の新規拡大や定年に向けての蓄えをする事が出来るようになりました。しかし、この規則の改訂後もすぐ対応できるかといったらそうでもなく、副業禁止の会社があるのが現状です。

■副業としても魅力的な不動産投資

家賃収入も立派な副業としての収益となりますが、最初は不動産ローンの返済に活用されますが、完済後は家賃収入が貯蓄として活用する事が出来るだけでなく、死後はマンションが残りますので相続人へ引き継がれた後、売却や継続してのマンション経営も可能です。

不動産投資についてのご相談などありましたら、リスクキャリアがお手伝いさせていただきます。

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