昨今の年金不安などにより、将来的に国民年金が受給できるかどうかが不安の世の中が続いていますが、老後計画を立てるとしても資金がどうしても必要となります。国民年金だけでは心もとないので、今後の老後の為に、不動産投資でもやって貯蓄計画を立てる話です。
■不動産投資って何ですか?
不動産投資というのは、マンションの一室や駐車場の一角を購入して第三者へと貸し出しをして、家賃や使用料を徴収して利益を得る方法です。かつては資産家だけの特権でしたが、現在は必ずしも資産家とは限らない事から、会社員等が不動産投資をしています。
将来の年金対策としての貯蓄をする場合、株やFXに挑戦して利益を得てから貯蓄をするやり方がありますが、すぐに手元に入る分、損失リスクがそれ相応に大きいといったデメリットや、知識もその分要求されます。一種のギャンブル的位置づけといってもいいでしょう。
対照的に不動産投資は、物件購入の為の不動産ローンを返済しなければなりませんが、そのローンが完済したら、家賃や使用料の収益がそのまま手元に入ってくるといったメリットがあります。
マンションの一室を例にとってみましょう。家賃収入が手元に入り、その利益が貯蓄としてそのまま積み重ね、将来的には個人年金として国民年金や厚生年金の補填をしてくれるわけです。なお、死後は物件がそのまま残りますので相続人へと継承する事が出来ます。
■不動産投資と貯蓄のコンボ
毎月の給料をやりくりして、将来の為に一部を貯蓄して老後の為に役立つという作戦は、貯蓄における一つの戦略といっても過言ではありません。将来の年金受給額のダウンを想定しての貯蓄をするなら、ある程度は補填出来ますが、貯蓄だけでは心もとないのは確かです。
そこで、不動産投資と貯蓄のコンボという作戦です。不動産投資は前述のとおりマンションの一室や駐車場の一角を購入して、第三者へ貸し出して収益を得ることで利益を上げることが出来ますが、これに貯金を加味するわけです。
しかし貯蓄をするとしても、一つの目的を持たなければ何も意味がないわけです。貯蓄をする前に、ライフプランという一つの企画書を作るわけです。例えば老後のために貯蓄しようとする場合、家庭の収支・支出を計算してしまうわけです。
つまり、貯蓄そのものをシュミレートしてしまえば一つの目安が出来るわけですし、不動産投資と併用する場合、不動産ローンの返済額までも計算できるわけで、総合的な貯蓄計画を立てることが出来ます。
不動産ローンを完済したら家賃収入が手元に入ってきますので、貯蓄額とプラスして将来的な年金支給額のダウンに備えても、実際に食らうダメージが軽減する事が出来るわけです。年金支給額などの攻撃を受けても、貯蓄と家賃収入が防御装置として働いてくれます。
■老後は安泰なり
不動産投資と貯蓄をうまく組み合わせることにより、将来的な年金支給額が減っても安心できるという事は前述の通りです。貯蓄と年金だけで心もとないとなれば、これに不動産投資をプラスする事によって家賃収入がこれらをフォローしてくれるわけで、老後の年金生活は安泰です。
不動産投資をこれから始めたいけど、何をどうすればいいのかわからないとお悩みの方は、リスクキャリアへとご相談ください。