2018/09/21 最終更新日:2019/11/13

仮想通貨のキャッシュってなに?

近年話題になっている仮想通貨ですが、よく分からない人も多くいるのではないでしょうか。とくに、「仮想通貨の取引所ごとに価格が違うため面倒ではないか」また、「全体的に流動性が低く取引が思うようにできないのではないか」という疑問がある人がいることでしょう。よって、今回はその問題を解決してしまうキャッシュの取り入れる理由から、メリットやデメリットをまとめましたので、一緒にみていきましょう。

■キャッシュって何?

キャッシュとは、QUOINE株式会社がICOで発行している仮想通貨で「LIQUID(通貨取引プラットフォーム)」を代表するもので、金融庁認可仮想通貨取引所としては世界発のICOですので、注目を集めていました。

このキャッシュはどのような事(機能)ができるか分かるでしょうか? それには、まず「LIQUIDプラットフォーム」について説明しなくてはいけません。なぜかというと、キャッシュは、「LIQUIDプラットフォーム」で使われる通貨として価値を持つからです。

キャッシュLIQUIDプラットフォームについては下記にポイントとしてまとめましたので、確認してください。

・世界中に点在している仮想通貨取引所が提供するすべての流動性を1つの取引プラットフォームに集約。

・流動性を享受するために必要な各種関連サービスを一体提供することで、キャッシュLIQUIDプラットフォームのユーザー全員に、世界中の流動性へのアクセスを可能にする。

つまり、キャッシュは(厳密には違いますが)仮想通貨同士を交換するプラットフォームになることを目指しているといえるのではないでしょうか。では、なぜ、1つに仮想通貨の交換プラットフォームをまとめる必要があるのかというと、「コインの価格差が取引所ごとに大きい」からです。

また、有名なビットコイン以外の仮想通貨は、種類や取引量も取引所ごとに大きく異なっており、マイナーなアルトコイン(=草コイン)になってしまうと、売買や交換時の利益差が大きくでてしまいます。ですので、草コインを売買したい人はいるものの、従来の取引方法では、「価格が全然違う」「欲しいコインが買えない」などの理由に繋がっていたため、フリーな販売が制限されていたのです。

このように、問題を解決するために、さまざまなプロジェクトがでてきているのですが、キャッシュのLIQUIDプラットフォームは、その中の1つということになります。

■キャッシュのメリット・デメリットとは?

キャッシュを使うことでおこるメリットやデメリットは下記となりますので、利用するのであれば把握しておくことがいいでしょう。

◎メリット
・カウンターパーティーリスクの軽減(日本の金融庁の管轄下にあるため安心)
・チームメンバーが優秀(IT業界で経験を積んだ人が多い)
・開発が順調(ICO時点でコアプロダクト開発が完了しているため、今後開発の進捗を心配することがない)
・金融庁の認可(政府に認められてるため、安心感がある)
・QUOINEのサービスで優先される(キャッシュ(QUOINE社)もそれほど有名でないうちに手に入れておくと、後々成功したときに有利になる可能性が高い)

◎デメリット

・アービトラージで儲けることができない(価格差がなくなるため、アービトラージという手法を使えなくなり、価格差を利用して利益を出すことができなくなる)
・キャッシュ自体が使えない(キャッシュを決済に使うことができない)

■安全・信頼性重視のキャッシュ

いかがでしたでしょうか?このように仮想通貨に興味のある人は、キャッシュに登録してはじめることが「安全・信頼性重視」にはオススメといえます。また、仮想通貨には興味があるけれど買うお金がないのであれば、無料でお金を入手できるようなポイントサイトを利用したり、副業をはじめることも稼ぐ手といえますので、興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか。

仮想通貨に関連した投資について、ご相談などございましたら、リスクキャリア株式会社までお問合せください。

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