2018/09/26 最終更新日:2018/09/24

安全な運用、不動産投資の方法

皆さんは老後について考えたことが、ありますか? そしてその老後資金がいくら必要かご存知でしょうか? その老後資金を蓄えるためには、いろいろな運用方法がありますが、今回は比較的特別な知識やノウハウもいらないとされる、不動産投資を安全に運用するための方法を書いてみました。

■不動産投資のメリット

1:節税対策になる
確定申告の際に物件購入初年度は登録免許税・不動産取得税・固定資産税・借入金利・原価償却費・修繕費・管理費・火災保険などが経費として計上できます。また、初年度以降も建物の劣化によって価値を控除できる減価償却費は、大きな節税効果になります。

2:年金対策になる
賃貸物件などは、ローンで購入して家賃収入から月々のローン返済をしていきます。そして、ローンが完済した時点からその後の家賃収入は、あなたの収入になります。老後に向けた不労所得となり年金の不足分を補ってくれるでしょう。

3:万が一の場合、団体信用生命保険でローンが完済できる
融資を受けてローンを組む際、団体信用生命保険に加入することが必要となってきますので、借主に万が一のことがあった場合、ローンの残金がすべて保険で支払われることになりますので、ローンは完済されて家族の元には不動産は残り家賃収入が入ってきます。

■老後資金は、いくら必要?

現在、60歳の定年制ですが本人が希望すれば、65歳までの再雇用も可能となりました。では、65歳からの年金暮らしになった場合いくら必要になるでしょうか。

統計によると単身世帯で3000万円、夫婦2人世帯ですと5000万円が必要だとのシミュレーションの結果が出ています。その間に介護が必要となることが、加味されていますので健康寿命が長ければ老後資金はもっと安くなります。

しかし実際に公的年金だけでは、足りないと考えてる方が大半だと思います。そこで、その不足分を補うために不動産投資を考えている方も多いのではないでしょうか。

■不動産投資における安全運用とは

不動産投資にもいろいろありますが、一戸建て、マンションやアパートなどの一棟投資がありますが、一番空室期間が短く利益率がよいのは、マンションやアパートなどのワンルームタイプを1室から数室を投資運用するのがお勧めです。新築や築年数が浅いものは、投資金額もそれなりに高額となりますが、できれば値段の安い中古物件を選ぶとよいでしょう

■老後資金のための不動産投資は、早めに運用したほうがお得

如何でしたか、老後資金を不動産で安全運用するための方法を見てきましたが、統計では、老後資金を不動産で運用しているのは、2016年に調べたデータでは、サラリーマンが56%。年代別でみると40代(43.8%)が最も多く、次に50代(24.1%)・50代(24.1%)30代(22.1%)と続いています。早い時期から不動産投資を運用していることは、それだけ老後に対して不安を感じているからではないでしょうか、現在は、小額からでも始められる不動産投資もあり、低リスク、低リターンと比較的安全な投資ですので、あなたもこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。

老後資金確保に向けた資産運用、不動産投資に関するご相談等ありましたら、リスクキャリア株式会社がお手伝いさせていただきます。

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