みなさんに不動産投資についてお話をされるときに、自己資金のことや物件選びのことなどさまざまな疑問点がうまれてきます。その疑問点の中からいくつか例としてあげながら、答えを導きだしていきましょう。
目次
Q1:新築物件の方が中古物件よりオススメ?
A1:それぞれにメリット・デメリットがあります。
新築物件は、その名の通り新しく価格が高いぶん、最新の設備が備えており耐用年数も中古物件より長いため、修理やメンテナンスの回数も減り費用があまりかかりません。また、長期ローンが組みやすいというメリットもあります。
それに対して中古物件は、修理やメンテナンスの回数が増える心配が出てきますが、新築物件よりコストを抑えることができ、ほぼ完成に近いのですぐ賃貸経営にすることができます。
Q2:自己資金ってどのくらい必要?
A2:物件価格の最低1割は欲しいところ
自己資金は、不動産投資を成功に導いてくれるひとつのカギです。もちろん、物件を買う時に自己資金は高ければ高いほど、あとの返済価格は減り楽になります。住宅ローンとは全くの別物で、不動産投資では物件の収益をそのままローン返済にまわすことができますので、自己資金は少なくて済みます。最低1割り、できれば理想は2割・3割あればいいでしょう。
しかし、自己資金の割合は資産額や状況などでも変わってきます。融資をしてくれる額に関することは金融政策に聞くことをお勧めします。
Q3:物件選びは全部お任せで問題ない?
A3:物件選びは慎重に自分でチェックしましょう
物件を選ぶときのポイントはいくつかあります。「物件に対して価格は理想的か」「競争率が高いか」「間取りや設備はしっかり納得しているか」などさまざまな目線から考えることが大事です。目標をしっかりたて、考えることに順位もつけながら自己資金と相談して慎重に選ぶことが大切です。あなたが、不動産投資で何を重視するべきかでどういった物件に投資をすべきかは変わってきます。
Q4:買ってはいけない物件はあるのか
A4:あまりお勧めしない物件はあります。
「空き室が多い物件」「災害が受けやすい物件」「近くに嫌な施設がある」などです。また、違法建築物件や再建築が難しい物件もお勧めはできませんのでしっかりと事前調査をしていきましょう。
■まとめ
今回は、不動産投資に関しての質問が多いものを紹介させていただきました。もちろん、質問はこれだけではありませんし、その他の投資に関するご質問にもご対応させていただきますので、「株式会社リスクキャリア」までお気軽にお問い合わせください。