不動産投資はサラリーマンにとって節税効果も見込める投資として人気がありますが、不動産投資以外の部分でどういった節税ができるのかを知ることも大切です。今回はその件について説明していきます。結論から言うとその方法は5つもあります。可能であれば少しでも多くの方法を試してみてください。
■不動産投資以外で可能な5つの節税方法
◎住宅ローンの控除
もし、あなたの住んでいる家が賃貸ではなく自分の家であれば、住宅ローンという方法があります。住宅ローンを受けることが出来れば、最大で10年間もの節税につながります。これは、所得税から税金を差し引いてくれる仕組みです。そして、消費税が変わる前にその家を買った場合と中古で買った場合は年間で最大20万円を税金から差し引いてくれます。消費税が変わったあと、例外はありますが年間で最大40万円を差し引いてくれます。
◎生命保険料と地震保険料の控除
生命保険料の対象となる保険は、生命保険はもちろん、医療保険や学資保険も含まれます。また、こちらは、家が自分の家であっても賃貸の家でもどちらでも使うことが出来ます。ちなみにパートナーがいらっしゃる方は、学資保険の契約者をパートナーの方にすることで、その世帯全体で生命保険料を差し引くことが出来ます。
◎医療費の控除
こちらはほとんど使う方は少ないと思います。医療費も控除することが可能です。病院に行った時はもちろんのこと、薬局で風邪薬など薬を買った時にも差し引いてくれる対象に入ります。なのでレシートは毎回大事に保管しておきましょう。通らないと思っていても安易に判断するのではなく、通ればラッキーぐらいでも良いので申告してみましょう。
◎nanacoで税金を支払う
税金が30万円以下であれば税金を支払うための通知書がバーコードになります。そして、セブンイレブンに行くとその税金をnanacoで支払うことが出来ます。nanacoは事前チャージ式なので、前もって入金しておく必要があります。その時にクレジットカードでのチャージを選択すると、クレジットカードのポイントがつきます。課税される金額にはよりますが、各種の税をnanacoの支払いにすることで年間約数千円も節約することが出来ます。
◎ふるさと納税をつかう
ちらほら聞くことが多くなってきたふるさと納税ですが、こちらはその人の年収に大きく影響が出ると思います。なのでまずはご自分の年収と相談したうえで、納税する場所を選ぶ流れになります。ふるさと納税で節税しながらその地方の特産品を得ることが出来ます。年収が高ければ高いほど生活用品をもらえるので、ぜひふるさと納税が出来る方はやってみてください。
■節税した資金は不動産投資でさらに増やしていこう
サラリーマンに限らず節税本来の目的は、投資の運用益をさらなる投資に向けての資本とし、安定的な資産運用の礎を築くためといえます。各種節税対策を確実に行い、安定した資産運用基盤を構築していきましょう。
税金対策以外でも資産運用、不動産投資のことならば、リスクキャリア株式会社がお手伝いさせていただきます。お気軽にお問合せください。