2018/10/30

【不動産投資】貯蓄に何割必要⁉投資額と貯蓄額のバランスを考える。

投資額を増やして収益を得ようとする気持ちはわかりますが、投資額と貯蓄額のバランスを間違えてしまい、苦労する方は結構いるようです。また貯金額からどのくらい投資に回そうかと悩むの方も多いですよね。投資に関してはやはりリスクも多少はふくみます。無理のない投資額、貯蓄額は? 今回は投資と貯蓄の割合テーマに紹介します。ご自身にあった割合を一緒に探してみましょう。

■まずは投資の本来の意味、貯蓄の本来の意味を再確認しましょう。

【投資の本来の目的】
◎お金(資産)を増やすことが目的になります
◎現金化するのに時間がかかる場合が多い
◎損失のリスクは常にあるが将来のリスク対策として活用できる

【貯蓄の本来の目的】
◎お金(資産)を守ることが目的になります
◎現金化するのは早い
◎損失のリスクは少なく、突発的な事態に対策をうてる

それではよく使われる3パターンの投資と貯蓄の分配比率を見ていきます。

■投資が7:貯金が3《主流パターン》

このパターンはもしかしたら一番多くの方が使ってるパターンの一つです。資産を全て投資にあてることも可能ですが、現実問題、現金が必要になることも出てきます。その時のためにも7:3は現実的かつ、短期手中的に資産運用で財産を増やしたい方は、この割合をすることをオススメします。

■投資が3:貯金が7《バランスパターン》

安全性や収益性を考えるとバランス的にはちょうどよいバランスタイプです。当たり前のことですが、資産の7割を貯金に回してるので仮に投資で大きな損失をだしても資産自体の総額が大きく減ることは、ほとんどありません。貯金、貯蓄額に関わらず全体的におすすめの投資と貯蓄の割合と言えます。

最初から3割という比較的には高い割合を投資に当てるのが怖い方は、慣れるまでは投資を1割程度にするとう方法も有効です。

■投資が5:貯金が5《収益を多く見据えるタイプ》

こちらのパターンはリスクが高いように見えますが、分散投資を利用すれば損失リスクを下げることができます。

尚、分散投資とは、投資対象を分散して投資する手法を資産分散投資といいます。一つの資産に投資するとなんらかの要因で投資対象の価値が下落した場合の損失が大きくなる可能性がでてきます。そうしたリスクを軽減するために行われる投資手法です。分散投資で損失リスクを下げ、高い投資収益をあげたい人にはこのパターンはオススメです。

今回紹介した3パターンを意識してみることをオススメとして紹介しましたが、本人にあった方法もありますので、自分にあった割合を探してみましょう。

■自分の年齢にあった投資と貯蓄の割合が大事

年齢が上がるに連れて貯金貯蓄金額が増えていくのは当たり前ですが、投資に失敗した時のダメージは大きいですよね? 無理のない範囲で投資と貯蓄のバランスを保つことが大切です。将来を見据えた資産運用や投資は基本的には長期戦になります。ご自身のペースで将来のよりよい生活の為に継続的な投資を行うことをオススメします。

資産運用、不動産投資に関するご相談は、リスクキャリア株式会社までお問合せください。

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