2019/01/09 最終更新日:2019/01/08

不動産投資で一人暮らしの老後資金を考える

現在、晩婚化や未婚率の上昇が叫ばれていますが、65歳以上の男性のお一人様率は約2割、女性は約5割と言われて、無視できない問題だと思います。そのような情勢の中、老後への準備資金の心配している方々が増えているそうです。今回は、【不動産投資】老後 資金 一人について調べて見ましょう。

■20代から40代までの老後資金準備!

総務省の家計調査によると60歳から65歳までの単身世帯の月々の生活費を15万8千円です。

日本年金機構によると、20歳から60歳になるまでの40年間で全期間保険料を納めた場合、国民年金と厚生年金の合計額を合わせた支給額が、年間約142万円となり、これを月々で振り分けると、約11万8千円の支給額となります。

60歳で仕事を辞めた場合、約2100万円のお金が老後に必要となりますが、ゆとりのある老後を求めるのであれば、約3000万円が資金として必要になるとされています。

◎20代
60歳まで38年あると計算した場合、3000万を38年で用意するので1年約79万円の貯金が必要で月々6万6千円の貯金をしなければいけない。

◎30代
60歳まで30年あると計算した場合、3000万を30年で用意するので1年で100万円の貯金が必要で月々8万4千円の貯金をしなければいけない。

◎40代
60歳まで20年あると計算した場合、3000万を20年で用意するので1年で150万円の貯金が必要で月々12万5選円の貯金をしなければいけない。

■老後資金を不動産投資で貯蓄

定年退職をして年金生活になっても20、30年の老後生活があることに年金だけだと不安に思っている方の多くは、資産運用も視野に入れています。マンションやアパートを1棟購入し、部屋を貸し出して家賃収入を得る投資法です。

不動産投資の大きなメリットは、高齢で定年退職後も、家賃収入で、何もせずに不労所得収入を得られ、将来にわたって安定した収益が見込める点です。安定した家賃収入は私的年金代わりとして活用できます。

金融機関から融資を受けて購入することも可能ですので、少額の投資資金で運用を開始できるのが、不動産投資のメリットといえるでしょう。

■まとめ

一人暮らしでの老後は、介護してくれる身寄りもいないだけに、孤独で寂しい生活になることが予想されます。健康で元気に老後を過ごすためには、自分の身体状態や生活習慣を見直し、適度な運動と身体を動かす習慣を心がけ元気な老後を迎えられるように、老後資金を不動産投資で補うことも検討していきましょう。

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