不動産投資を考えているみなさんは原資についてどのくらい理解していますか?下記にある通り、原資=事業に必要な、もととなる資金。ですが、では原資を知っている皆さんは、その原資がどのくらいの額が、必要か金額の目安かご存知ですか?もし、曖昧にしているのなら損しない情報となっています。具体的な例を提示して、原資について学びましょう!
■不動産投資とは?
近年、不動産投資はサラリーマン人たちを中心に、比較的投資が増加傾向にあります。その理由として、FXや株と違って安定的に収入が得られることが挙げられます。
■用語
◎原資・・・事業を始めるときに資金となるもの。
◎実質利回り・・・投資した資金額に対して、経費を考慮したうえでどのくらいの儲けを得られるか示す指標。
◎資金繰り・・・資金の残高が不足して、資金がショートすることがないよう資金の残高を管理し、資金残高の不足が見込まれる場合には事前に対策を立てて、やり繰りすることをいいます。
■不動投資~いくらぐらい?~
例えば、1000万のマンションを購入したいと思っている方は、マンション価格に対して30%程の原資が必要になります。300万円ほどになります。
しかし、これだけではありません。実際には諸経費が7%なので、70万ほどの経費が必要となります。合計でも約400万円の原資が必要となります。
■不動産投資~問題~
しかし、一つ問題があります。1000万円のマンションを購入して、年間13万の収益があった場合、原資に対して3.2%ですが、これではマンションのトラブルに対処するのに必要な費用が賄えません。
それではトラブルや修繕費など突発的な問題が発生したとき、どう対処するのでしょうか?
■不動産投資~解決策~
問題の対処法は、原資を銀行から(9割・10割)ローンを借りるという方法です。そうすることで、問題が解消されます。例えば、10割=1000万を借りることができたのなら。諸経費の300万は残るわけです。そこから諸経費(300万)-70万=230万が、突発的なトラブルに対処できるわけです。
■不動産投資~資金繰り~
資金繰り額はだいたい買ったマンションに対して5%程になります。例えば、1000万円のマンションだったら50万円ほどになります。仮に、突発的なトラブルに見舞われたとしても、230万円あれば十分賄うことができるでしょう。
■まとめ
不動産投資において原資の重要性を、大まかに解説していきました。少しずつ不動産投資をおこなっている人も増加している中で、少しでも投資に対し興味を持っていただければ幸いです。ぜひ、この機会に不動産投資にかかわる原資について考えてみてください。