2019/04/05 最終更新日:2019/04/04

不動産投資におけるリスク分散

例えば、どこか1社だけの株を購入していた場合、その会社の事業が傾き、株価が落ちれば大損をしていまいます。それは、不動産投資にもいえることで、1室のマンションで不動産投資をしていた場合、空室になると、そこの入居者が決まらない限り収入は途絶えてしまいます。そのようなリスクを回避するためにも不動産投資においてもリスク分散を考える必要があるのではないでしょうか。

■不動産の分散投資

一般的に、分散投資というと投資信託や株式などを思い浮かべるのでないでしょうか。しかし、同じ考え方を不動産投資においても応用することが可能です。どの投資に関していえることですが、ひとつに集中投資した場合、失敗したときには損失が大きくなることがいえます。

そこで、不動産投資のリスク分散をする方法として、どのような組み合わせがあるのかをみていきましょう。

◎投資地域を分散する
同じ都内であっても23区あるので、地域をばらして投資物件を分散する方法があります。複数の収益用物件を所有する際は、同じ都内であれば管理会社を併用して利用することも可能でしょう。

◎ターゲットを分散する
投資物件では、どのような人向けに物件を貸せるか、というターゲットを絞って運営していく方法をとる方が多いのですが、「サラリーマン向けマンション」や「学生向けマンション」「女性向けマンション」など、引越し時期が重ならないような物件を所有すると空室リスクが抑えられます。

サラリーマンでしたら、人事異動が多い9月、学生は年度初めの4月、女性向けはシーズンに関しては特別に無いので、ターゲットを分散した不動産投資はリスク分析をするのに効果的といえるでしょう。

◎賃貸用途を分散する
選択できる物件用途は、居住用タイプだけとは限りません。テナントなど性質の異なる物件を所有することで、同一地区であってもリスクを分散することができます。ただし、テナントは収益が大きい物件が多いです。こちらをメインにすると、空室になった際に経営損失を被ることもあるので、運用で余力ができたときに検討するという考え方が良いでしょう。

◎投資時期を分散する
同じ時期に同じマンションで複数の物件を購入した場合、修繕時期が重なることもあり、修繕費用が重くなってしまいます。そのような事態を避けるために、同じマンションを購入するにしても、投資時期をずらして購入した方がリスクも減ります。

また、1戸目の投資でその物件周辺の環境も把握することができるので、ゆっくり時間をかけて探すことにより、より収益性の高い物件を見つけることができる可能性があります。

■まとめ

リスク分散投資をする体制が整っても、一戸、一戸をないがしろにしてはいけません。いかに運営管理を行っていくかが収益を持続させるうえで重要となります。堅実な不動産経営を行うには信頼できる管理会社をパートナーとし、徐々にリスク分散に向けた戸数を増やしていくようにしましょう。

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