2019/05/01 最終更新日:2019/05/09

不動産投資と貯蓄|注目することは

私たちが貯蓄をする理由は何でしょうか。欲しいものがある、子供の教育資金のため、といった目の前の理由以外に、「将来への不安」という気持ちが大きいのではないでしょうか。では、不動産投資と貯蓄では注目することにはどのようなところにあるのでしょうか。

■貯蓄平均額
30代・40代の意識調査によると、貯蓄額の平均額は247万円で、2017年度の調査の132万円から115万円に増加となっているという点は、ライフスタイルを維持していくために、貯蓄をしている人が増加している傾向にあるようです。

しかし、これはあくまでも全体での平均値です。一千万を貯えている人も、0円の人もいる中での平均値ですので、それを目標値とすることは、違うように思えます。ただ、平均値が底上げされている現状は念頭にいれておくべきことでしょう。

また、貯蓄をしたらどのように使うかという点ですが、意識調査によると「家族との交流」「趣味を深める」というプライベートの充実感を意識しているようです。

■不動産投資と貯蓄で注目すべき点
前途している貯蓄をする意義を見てみると、プライベートの充実感が最優先とされていますが、それだと貯蓄は目減りをしていきます。貯蓄をいかにして活用していくかという視点から、今回は、不動産投資と貯蓄について見てみましょう。

不動産投資をする物件の価値は、年月が経過すると下落をしていくという考えかたもあります。そのため、貯蓄をしていた方が、元本が減ることもないので安心であるという人もいらっしゃるでしょう。

しかし、これは、お金のフロー(流れ)が停止していることを前提とした見解です。それでは、お金が動いている状態で見てみるとどのようになるのか、考えてみましょう。

例えば、お子さんが大学に入学するとしましょう。そこで、半年に1回50万円の学費が4年間発生するとします。この学費を貯蓄で支払う場合、年間ですと100万円、4年後には400万円の支出です。貯蓄が2000万円あった場合、通帳には1600万円しか残らないことになります。

一方、2000万円の貯蓄を不動産投資に回し、都内にワンルームのマンションを購入した場合はどうなるでしょうか。都内のワンルームマンションですと、毎月10万円程度の家賃収入が見込めるマンションを購入することができます。

毎月の家賃で、大学の学費を賄うことができ、さらには、お子さんが大学を卒業して後は、不労所得としてワンルームマンションはお金を生み出してくれます。

仮に、4年経過後に物件を売り出す際に、資産価値が通帳残高と同じように1600万円まで下がるかというと、4年程度であれば、そこまで下がることは考えられません。

このように、不動産投資と貯蓄をお金が動いている状態で注目してみると、貯蓄よりも不動産の方が資産より目減りしないことが見えてきます。

■まとめ
不動産投資と貯蓄は、目的が違います。不動産投資は資産形成目的、貯蓄はいざというときに使えるお金を用意する目的になります。参考までに個人投資家の投資傾向を見てみると、年収300万円未満の年収でも何らかの投資をしている人が多くいらっしゃいます。ある程度の貯蓄ができたら、今度は運用をしてみるということも視野にいれてみてはどうでしょうか。

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