2019/05/21 最終更新日:2019/05/22

不動産投資例ってどんなものがあるの?

なんとなく、不動産投資は怖くて手が付けられないと、思っている方は多いのではないでしょうか?物件を購入したのはいいが、メンテナンスなどの維持費や運営にかかる時間、業務委託のコストなど、「こんなはずじゃなかった」というような失敗談をよく耳にします。しかし、「リストラなどで収入が途切れてしまった」など、不動産投資以外でのリスクもつきものです。安心できる不動産投資を計画している方には、どういった投資がおすすめなのか、今回は自分に合った投資選びについて解説していきたいと思います。

不動産投資の種類

・現物不動産投資
アパート・マンションの一室を貸賃して収入を得る投資方法です。不動産投資として最もポピュラーな部類に入ります。現物不動産投資は、銀行から借り入れをすることで、比較的少額でも投資を行うことができます。減価償却による所得税、相続税控除などの税金に関するメリットもあります。逆に個人で運用するとき、投資以外にも経営のノウハウも必要になってきます。

・小口化不動産投資
投資家が費用を分担して出し合い、リスクを抑えて資金を投資する方法です。手軽に参加することができ、管理会社にメンテナンスや家賃回収など一任することができます。現物不動産投資と同じく税対策にもつながります。デメリットとしては融資がつかない、人気物件が多く投資に参加できない、関わる人が多くなるため利益も少なくなるなどがあります。

・証券化不動産投資
不動産の価値を有価証券に置き換え分割することで、投資家が予算にあった範囲で購入できるようにした投資方法です。高額な物件の投資にも手が出しやすくなるだけでなく、売主である物件の所有者にも売却促進の恩恵が受けられるというメリットがあります。

物件は売却すると、全て買手に引き渡すことになりますが、証券化することで権利の一部を販売するなどフレキシブルな運営が可能になります。ただし、便利さゆえの契約などの手続きが多く、時間や専門家に依頼した時の金銭面での負担などが問題になります。

初心者にお勧めの不動産投資

不動産投資を始めるにあたり、最初に取り掛かるのは「物件探し」から始めるか「不動産会社選び」のどちらかになると思います。結論から言うと、初心者の方には不動産会社から探すのをお勧めします。

インターネットなどで多くの人の目に留まる場所で物件検索をした場合、他の投資家もチェックしており、優良物件をゲットするには知識や経験からくる決断スピードが求められます。一方、不動産会社を通して探す場合、数は少なくなりますがまだ知られていない穴場の物件を紹介してくれたり、経験の浅い投資家でもしっかりサポートもしてくれます。

まとめ

会社の都合のいいように投資家を騙すところもありますので、初めての不動産会社選びは信頼できる企業を選んでいきましょう。そういった会社に引っかからないためにも本やセミナーなど自身でも知識を蓄積していくことが重要です。

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