2019/06/06 最終更新日:2019/06/10

安全な投資の流れを知ろう!!

投資とはどのような流れで行われているのでしょうか。投資は難しくてよく分からない、お金持ちがするものというイメージを持っている方も多いのはないでしょうか。ここでは、投資の知識や、また安全な投資の流れについてまとめてみましたので、一緒に見ていきましょう。

投資とは

お金を投入することで、将来の利益のために多額の金銭を事業に投入し、多額の金銭投入以上の利益を期待する行為のことです。

投資対象には、株式・商品・債券・不動産・為替がありますので、下記のものを把握しておくといいでしょう。

株式

企業の将来の利益をもとに価値が生まれます。公開株式の市場での取引価格は、需給要因・市場心理・金利で市場環境が変化します。

金融商品

商品には、投資信託・金融信託・仕組預金・純金積立といったものがあります。またお金は特殊な投資対象で、実際の需給動向に依存しない価格形成が行われます。

・投資信託
資金を集めて運用している商品で、ファンドマネージャー(投資信託委託会社の専門家)が決めた運用方針によって、さまざまな投資先に分散投資して運用されます。

・金融信託
信託銀行が利用者に代わってお金を管理・運用する金融商品です。元本が保証される標品と保証されない商品があります。

・仕組預金
一般の預金より金利が高いことが期待できる反面、一般の定期預金とは違い、商品内容によって銀行が預入日以降に満期日を選択できたり、為替相場によって払い戻し時の通貨などが決まったり、一般の預金にない特徴があります。

・純金積立
月々の購入金額を日割りにした一定金額で、お金を営業日毎に自動的に購入することです。お金の価格が安いときには多く買えますが、高いときには少なくなります。

各種債券

国・地方公共団体・企業などがお金を借りるときに発行する証書のことです。

不動産

賃貸収益・資本増加・またはその両方を目的として保有する、土地・アパート・マンションなどを意味します。

為替

為替には、国内為替と外国為替の2種類があります。為替手形や送金小切手などの信用手段によって、現金を直接輸送することなく決済する方法のことです。

安全な投資の流れ

安全な投資の流れを考えた場合、まず1円からでもいいので投資してみることが上げられます。ふところも痛くないですし、大損をするリスクもほとんどありません。徐々に投資の仕組を理解していき、投資する金額を増やしていくと良いでしょう。

また、初心者であれば投資信託から始めるのがおすすめです。株は自分自身で決めなければならず、投資した後の売るタイミングも自分で決めなければなりません。投資信託であれば、投資のプロに運用を任せすることができるので、手間と投資の学習が省けます。

投資信託

投資信託とは、多くの投資家から集めたお金を、資金としてまとめ、投資運用の専門家が株式や債券などに投資を行う方法のことです。投資信託の運用成果は市場環境により変動し、投資家それぞれの投資額に応じて分配されます。

投資信託の運用成果は、市場環境によって変動します。投資信託を購入した後に運用が上手くいって利益が得られ、得をすることもあれば、運用が上手くいかず、投資した額を下回ることもあります。

このように投資信託の運用によって生じた利益や損失は、それぞれの投資家に応じた全ての投資家の皆さんに返ってきます。銀行の預金とは異なり、投資信託は元本が保証されている金融商品ではないので注意が必要です。

まとめ

投資にはこういったものがあるのかという知識が得られると始めやすい反面、投資の知識や実戦で学べる投資の流れも、自分自身で身につけていかなければなりません。安全な投資の流れを把握することで、投資に対するマイナスイメージを見直すことにつながれば幸いです。

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