2019/06/19 最終更新日:2019/11/13

年齢による貯蓄額と投資の関係

貯蓄の保有率を年齢によって調べていくと、大きく異なる事がわかります。年代毎の貯蓄額を調べていき、資産をどのように増やしていくのか、投資との関係をさぐってみましょう。

年齢から見る貯蓄額とは

貯蓄額のデータは個人毎に差があるので、厚生労働省の公開データの平均値を参考にしています。

貯蓄額と借入額を年齢別に見る

2016年の平均貯蓄額は1031万円ですが、負債としての平均借入金額は430万円となっており、収支となる金額はプラスになっています。

・29歳以下の貯蓄額と借入額=平均貯蓄額154万円&平均借入金額263万円
・30~39歳の貯蓄額と借入額=平均貯蓄額403万円&平均借入金額865万円
・40~49歳の貯蓄額と借入額=平均貯蓄額652万円&平均借入金額862万円
・50~59歳の貯蓄額と借入額=平均貯蓄額1049万円&平均入金額581万円
・60~69歳の貯蓄額と借入額=平均貯蓄額337万円&平均入金額251万円
・70歳以上の貯蓄額と借入額=平均貯蓄額1260万円&平均借入金額134万円

平均貯蓄額は、年齢が上がると増加傾向を示していますが、平均借入金額は30代と40代で最大となり、徐々に減っていく傾向がみられます。貯蓄額がプラスになるのは、50代からとなっています。

30代40代は家族が増えたり住宅ローンを抱えたりと、負担の大きい要因が重なる事で負債額の方が大きくなっています。

投資を始める年齢について

個人投資家によるアンケートでは、投資家の66%が若い時期に始めたかったと答えています。逆に20代での投資への考え方は、16%位で最低となっています。つまり、投資の経験がある人ほど、年齢を重ねる毎に若い時期から投資をすべきだと考えているのです。

投資の経験者がいうのだから、間違いのない発言だといえます。学生から社会人になる時期に、投資をしていれば、投資に対する考え方やお金に対する価値観が変わってきます。若い時期の方が、将来設計について前向きでありエネルギーがあります。

貯蓄と投資の関係

貯蓄は貯金だけでなく、株や債権、貯蓄型の保険などがあり、すぐに現金化できる対象を、貯蓄とよんでいます。貯蓄から考える場合の投資とは、1年毎の収支の合計と支出の合計を差し引いた額が積み立て可能額として、キャッシュフローによる使えるお金という事になります。

年齢別の貯蓄額と借入額を考えた場合には、若い時期に投資を計画していれば、30代40代の借入額を減らす事が可能になります。長期的な投資を考えるのが、効果的な方法になります。

不動産投資のように、長期的な投資を効果的に活用するには、貯蓄を投資に充てる事が必要です。投資は、短期か長期の目標かによって手段を選ぶ事ができます。リスクを考えて安全な投資を実行するには、長い年月をかけて確実に資産を増やすことをおススメします。若い時期から貯蓄を「不動産投資」などに回す事が理想的だと考えます。

年齢による貯蓄額と投資の関係

投資を始めるのに年齢は関係なく、いつでも行えます。長期的な投資によって貯蓄額を増やす事が、投資の世界では理想と考えています。貯蓄額は年齢毎に増えていきますが、投資の機会は、年齢毎に減っていく事が懸念されます。

まとめ

年齢による貯蓄額が投資に直接関係しなくても、投資家の考え方や投資の時期を考えた場合には、長期的な投資を若い年齢で始めた方が良いという事なのです。

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